番組審議会だより

　北日本放送では、放送番組の向上と適正を図るため、年１０回、番組審議会を開催しています。議題は番組等に関することで、委員は９名で構成されています。北日本放送では、審議会で出されたご意見を番組制作等の参考にさせていただきます。番組審議会の模様は、「あなたとＫＮＢ」（毎月第一土曜11：38～11：45）内で放送いたしますので、ご覧下さい。

第５４７回　北日本放送番組審議会議事概要

１）開催日時
２０１６年６月１４日(火) 　午後２時～午後３時

２）開催場所
　北日本放送　１０階会議室

３）出席委員（敬称略）
　委員長　　山本　茂行（富山市ファミリーパーク　園長）
　委員　　　室伏　昌子（フォルツァ総曲輪　チーフスタッフ）
　　　　　　吉本　裕子（吉本レディースクリニック　院長）
　　　　　　品川　祐一郎（富山トヨタ自動車　代表取締役社長）
　　　　　　高林　幸裕（北陸電力　取締役常務執行役員）
　　　　　　藤井　健太郎（丸三製薬バイオテック　代表取締役社長）
　　　　　　明石　あおい（ワールドリー・デザイン　代表取締役）
北日本放送側出席者
　　　　　　横山社長、瀧脇専務、和田常務、水野常務、佐伯技術局長
　　　　　　守護報道制作部長、山屋ディレクター
　　　　　　《事務局》　谷川編成業務部長、大西編成業務部員

４）議題

　（１）北日本放送制作テレビ番組　合評
　　　ＫＮＢふるさとスペシャル
　　　　「斉藤さんちの豆腐～働く知的障害者　密着１０００日～」
　　　　５月１日(日)　午後４時～４時５５分放送

　（２）その他
　　　・「視聴者の声」4/21～5/20までの視聴者対応状況に　ついて

５）審議内容

・北日本放送が自主制作した上記番組の合評を行った。
・上記期間中に北日本放送に寄せられた問い合わせ、意見、要望、苦情について報告を行った。

６）審議概要

・大変感動した。斉藤さんの生き方、人柄、愛情の深さに感銘をうけた。奥山佳恵さんの心のこもったナレーションが番組にあっていて、見ていて飽きない番組だった。

・何をもって障害者なのか？斉藤商店で働く人たちのいきいきとした表情をみていると、人の幸せとは何かを考えさせられた。

・就労支援の在り方、斉藤商店の存続等、障害者を取り巻く課題を浮き彫りにするためにも、今後も斉藤商店を取材し続け、続編を作るべきだと思う。

委員からは以上のような意見がありました。北日本放送では委員の声をこれからの番組作りに反映させることにしています。

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