番組審議会だより

　北日本放送では、放送番組の向上と適正を図るため、年１０回、番組審議会を開催しています。議題は番組等に関することで、委員は９名で構成されています。北日本放送では、審議会で出されたご意見を番組制作等の参考にさせていただきます。番組審議会の模様は、「あなたとＫＮＢ」（毎月第一土曜11：38～11：45）内で放送いたしますので、ご覧下さい。

第５６１回　北日本放送番組審議会議事概要

１）開催日時
　２０１７年１１月１４日(火) 　午後２時～午後３時

２）開催場所
　北日本放送　１０階会議室

３）出席委員（敬称略）
　委員長　　山本　茂行（富山市ファミリーパーク　名誉園長）
　副委員長　㔟藤　和弘（北日本新聞社　取締役編集局長）
　委員　　　高林　幸裕（北陸電力　取締役常務執行役員）
　　　　　　明石　あおい（ワールドリー・デザイン　代表取締役）
　　　　　　若山　育代（富山大学　人間発達科学部　准教授
　　　　　　藤井　　武（洋画家　春陽会理事）
　　　　　　大谷　弓子（大谷美術学園　園長）
　　　　　　今小路　覚淳（富山青年会議所　理事長）（常楽寺　副住職）

　北日本放送側出席者
　　　　　　横山社長、瀧脇専務、和田常務、水野常務
　　　　　　守護報道制作部長、小林報道制作部アナウンサー
　　　　　　《事務局》　谷川編成業務局次長、大西編成業務部員

４）議題

　（１）北日本放送制作ラジオ番組　合評
　　　「笑う門にはほんまに福来る
　　　～小杉爆笑劇団の笑って認知症介護～」
　　　５月２９日(月)午後６時３０分～７時１５分放送

　（２）その他
　　　・「視聴者の声」9/21～10/20までの視聴者対応状況について

５）審議内容

・北日本放送が自主制作した上記番組の合評を行った。
・上記期間中に北日本放送に寄せられた問い合わせ、意見、要望、苦情について報告を行った。

６）審議概要

・ラジオ番組だったけれど、ビジュアルが目に浮かび、創造力が膨らむ番組だった。自分のまわりの人たちに聴かせたいと思った。

・実際に介護に携わる人たちが、実体験のなか、笑いを通じて認知症、そして認知症への向き合い方を表現しているので、聴いている方にすごく伝わってくる。番組を聴いた人たちが認知症に対して理解を深めたのではないか。

・富山弁の温かさ、そして3人を引き立てる控え目なナレーションに好感が持てた。もっとたくさんの方々に聴いてもらうために再放送をしてほしい。

委員からは以上のような意見がありました。北日本放送では委員の声をこれからの番組作りに反映させることにしています。

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