番組審議会だより

　北日本放送では、放送番組の向上と適正を図るため、年１０回、番組審議会を開催しています。議題は番組等に関することで、委員は９名で構成されています。北日本放送では、審議会で出されたご意見を番組制作等の参考にさせていただきます。番組審議会の模様は、「あなたとＫＮＢ」（毎月第一土曜11：38～11：45）内で放送いたしますので、ご覧下さい。

第５６４回　北日本放送番組審議会議事概要

１）開催日時
　２０１８年３月１３日(火) 　午後２時～午後３時

２）開催場所
　北日本放送　１０階会議室

３）出席委員（敬称略）
　委員長　　山本　茂行（富山市ファミリーパーク　名誉園長）
　副委員長　㔟藤　和弘（北日本新聞社　取締役編集局長）
　委員　　　高林　幸裕（北陸電力　取締役常務執行役員）
　　　　　　藤井　健太郎（丸三製薬バイオテック　代表取締役社長）
　　　　　　明石　あおい（ワールドリー・デザイン　代表取締役）
　　　　　　藤井　　武（洋画家　春陽会理事）
　　　　　　大谷　弓子（大谷美術学園　園長）
　　　　　　今小路　覚淳（富山青年会議所　理事長）（常楽寺　副住職）

　北日本放送側出席者
　　　　　　横山社長、瀧脇専務、和田常務、水野常務、佐伯常務
　　　　　　河原報道制作部長、堀田報道制作部次長
　　　　　　《事務局》　谷川編成業務局長、河村編成業務部長、大西編成業務部員

４）議題

　（１）北日本放送制作テレビ番組　合評
　　　ＫＮＢふるさとスペシャル
　　　「ミライハソコマデ　とやまＡＩ最前線」
　　　1月28日(日)午後4時05分～5時放送

　（２）その他
・ＫＮＢラジオ・テレビの４月改編について
・２０１７年度ステーションイメージ調査について
・「視聴者の声」1/21～2/20までの視聴者対応状況について

５）審議内容

・北日本放送が自主制作した上記番組の合評を行った。
・上記期間中に北日本放送に寄せられた問い合わせ、意見、要望、苦情について報告を行った。

６）審議概要

・詰め込み過ぎという感じだった。１つ１つが単独のニュースのようになって、インパクトに欠けた番組になってしまった。

・「機械学習」と「ディープラーニング」の違いなど、根本的な説明が必要だった。企業数を絞ってＡＩについて説明してもらった方が良かった。

・どれだけリスクがあるのか、それを描くのが本当の「最前線」「ミライ」ではないかと思う。

委員からは以上のような意見がありました。北日本放送では委員の声をこれからの番組作りに反映させることにしています。

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