番組審議会だより

　北日本放送では、放送番組の向上と適正を図るため、年１０回、番組審議会を開催しています。議題は番組等に関することで、委員は９名で構成されています。北日本放送では、審議会で出されたご意見を番組制作等の参考にさせていただきます。番組審議会の模様は、「あなたとＫＮＢ」（毎月第一土曜11：38～11：45）内で放送いたしますので、ご覧下さい。

第５７１回　北日本放送番組審議会議事概要

１）開催日時
　２０１８年１１月１３日(火) 　午後２時～午後３時

２）開催場所
　北日本放送　１０階会議室

３）出席委員（敬称略）
　副委員長　岩本　聡（北日本新聞社　取締役　編集・論説担当　論説委員長）
　委員　　　若山　育代（富山大学人間発達科学部准教授）
　　　　　　大谷　弓子（大谷美術学園　園長）
　　　　　　北村　耕作（キタムラ機械　専務取締役）
　　　　　　牧野　裕一郎（富山青年会議所　理事長）（牧野工業　専務取締役）

　北日本放送側出席者
　　　　　　横山社長、和田常務、水野常務
　　　　　　河原報道制作部長、武道報道制作部員
　　　　　　《事務局》　谷川編成業務局長、河村編成業務部長、大西編成業務部員

４）議題

　（１）北日本放送制作テレビ番組　合評
　ＫＮＢふるさとスペシャル「わたしは産みたい　障害者と出産」
　２０１８年９月３０日(日)　午後４時～４時５５分放送

　（２）その他
　・「視聴者の声」９/２１～１０/２０までの視聴者対応状況について

５）審議内容

・北日本放送が自主制作した上記番組の合評を行った。
・番組種別の報告および、上記期間中に北日本放送に寄せられた問い合わせ、意見、要望、苦情について報告を行った。

６）審議概要

・内容がショッキングで感情的になった。障害を理解した上で、その障害のレベルに応じてどのようにサポートするのかという話を盛り込むと良かったと思う。

・番組を通して何を伝えたいのか、分かりにくい所があった。何がポイントなのか、障害者の出産リスクについての情報がもう少し盛り込まれれば視聴者により伝わったと思う。

・障害って何だろうと考えさせられた。複数のストーリーが出たり入ったりして、分かりにくく、作り手の「見せたい」という思いが強く出すぎているように感じた。

委員からは以上のような意見がありました。北日本放送では委員の声をこれからの番組作りに反映させることにしています。

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