番組審議会だより

　北日本放送では、放送番組の向上と適正を図るため、年１０回、番組審議会を開催しています。議題は番組等に関することで、委員は９名で構成されています。北日本放送では、審議会で出されたご意見を番組制作等の参考にさせていただきます。番組審議会の模様は、「あなたとＫＮＢ」（毎月第一土曜11：38～11：45）内で放送いたしますので、ご覧下さい。

第５７６回　北日本放送番組審議会議事概要

１）開催日時
　２０１９年５月１４日(火) 　午後２時～午後３時

２）開催場所
　北日本放送１０階会議室

３）出席委員（敬称略）
　委員長　　山本　茂行（富山市ファミリーパーク　名誉園長）
　副委員長　松井　裕（北日本新聞社　専務取締役　編集担当　編集本部長）
　委員　　　明石　あおい（ワールドリー・デザイン　代表取締役）
　　　　　　若山　育代（富山大学人間発達科学部准教授）
　　　　　　藤井　　武（洋画家　春陽会理事）
　　　　　　大谷　弓子（大谷美術学園　園長）
　　　　　　北村　耕作（キタムラ機械　専務取締役）

　北日本放送側出席者
　　　　　　横山社長、瀧脇専務、和田常務、水野常務、佐伯常務、桐谷報道制作局長
　　　　　　守護報道制作局次長、中村報道制作部員
　　　　　　《事務局》　谷川編成業務局長、河村編成業務部長、大西編成業務部員

４）議題

　（１）北日本放送制作テレビ番組　合評
　ＫＮＢふるさとスペシャル　「完全無欠的世界行脚　かいこと　台湾編」
　４月２８日(日)　午後４時～４時５５分

　（２）その他
　・「視聴者の声」３/２１～４/２０までの視聴者対応状況について

５）審議内容

・北日本放送が自主制作した上記番組の合評を行った。
・上記期間中に北日本放送に寄せられた問い合わせ、意見、要望、苦情について報告を行った。

６）審議概要

・出てくる人のキャラクターが濃くてとても面白かった。見ていて安心感、期待感はあったが、「かいこと」自体がちゃんと出来ておらず、ワクワク感が無かった。

・仕込みではないかと思うくらい面白かった。「寛容さ」が昔の日本を見ているようで、そういう部分をどう感じて、どう伝えるかも考えてほしかった。

・台湾の人がどうして見知らぬ人にお茶を振る舞うのかなど、台湾の文化的な背景がよく分からなかった。「かいこと」した物の解説もちゃんとしてほしかった。

委員からは以上のような意見がありました。北日本放送では委員の声をこれからの番組作りに反映させることにしています。

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