番組審議会だより

　北日本放送では、放送番組の向上と適正を図るため、年１０回、番組審議会を開催しています。議題は番組等に関することで、委員は９名で構成されています。北日本放送では、審議会で出されたご意見を番組制作等の参考にさせていただきます。番組審議会の模様は、「あなたとＫＮＢ」（毎月第一土曜11：38～11：45）内で放送いたしますので、ご覧下さい。

第593回　北日本放送番組審議会概要

１）開催日時
　 2021年1月26日（火）　午前11時30分～午後0時30分

２）開催場所
　北日本放送　10階会議室

３）出席委員（敬称略）
　委員長　　山本　茂行（富山市ファミリーパーク　名誉園長）
　副委員長　㔟藤　和弘（北日本新聞社　常務取締役　編集・論説・ビジネス開発担当）
　委員　　　明石　あおい（ワールドリー・デザイン　代表取締役）
　　　　　　若山　育代（富山大学人間発達科学部准教授）
　　　　　　藤井　　武（洋画家　春陽会理事）
　　　　　　大谷　弓子（大谷美術学園　園長）
　　　　　　北村　耕作（キタムラ機械　専務取締役）

　北日本放送側出席者
　　　　　　瀧脇社長、水野専務、佐伯常務、桐谷報道制作局長
　　　　　　守護報道制作部長、平島アナウンス部長、小林淳子アナウンサー
　　　　　　《事務局》中川考査部長、横島考査部員

４）議題

　（１）北日本放送制作ラジオ番組合評
　　「でるラジ」　月曜～金曜　午後0時30分～4時
　・12/08放送「オープニングトークより針歳暮について」
　・10/20放送「TONAMIX21より南砺平高校のガイド研究会活動について」
　・10/12放送「でるでるファイターより重度訪問介護制度について」

　（２）その他
　・「視聴者の声（11/21-12/20）」視聴者対応について
　・「視聴者の声（12/21-01/20）」視聴者対応について

５）審議内容

・北日本放送が制作した上記番組の合評を行った。

６）審議概要

　　・身構えていないところに幅広い情報を届けてくれるのがラジオ。ちょっとした知識や気づきを与えてくれる身近な存在だと改めて思った。

　・ラジオは、地域によって異なる日常生活文化を研究する民俗学を実践しているようなもの。ますます地域密着を深めてほしい。

　・放送を聴いていて容易に情景が想像できた。パーソナリティの力量を感じた。

　・ラジオに出てもらうことがゴールではないはず。出てもらった人から何を引き出せるか？もうちょっと踏み込んでほしいと感じた。

　・今回聴いたコーナーの後、リスナーからの反響なども聴きたかった。

委員からは以上のような意見がありました。北日本放送では委員の声をこれからの番組作りに反映させていきます。

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