番組審議会だより

　北日本放送では、放送番組の向上と適正を図るため、年１０回、番組審議会を開催しています。議題は番組等に関することで、委員は９名で構成されています。北日本放送では、審議会で出されたご意見を番組制作等の参考にさせていただきます。番組審議会の模様は、「あなたとＫＮＢ」（毎月第一土曜11：38～11：45）内で放送いたしますので、ご覧下さい。

第596回　北日本放送番組審議会概要

１）開催日時
　 2021年5月11日（火）　午後2時～3時

２）開催場所
　北日本放送　10階会議室

３）出席委員（敬称略）
　委員長　　山本　茂行（富山市ファミリーパーク　名誉園長）
　副委員長　㔟藤　和弘（北日本新聞社　常務取締役　編集・論説・ビジネス開発担当）
　委員　　　明石　あおい（ワールドリー・デザイン　代表取締役）
　　　　　　藤井　武（洋画家　春陽会　理事）
　　　　　　大谷　弓子（大谷美術学園　園長）
　　　　　　北村　耕作（キタムラ機械　代表取締役専務）
　　　　　　平田　亙（北陸電力　取締役　常務執行役員）

　北日本放送側出席者
　　　　　　瀧脇社長、水野専務、佐伯常務、桐谷報道制作局長
　　　　　　堀田報道制作部長、大上記者
　　　　　　《事務局》河原編成業務局長、中川考査部長、横島考査部員

４）議題

　（１）北日本放送制作テレビ番組合評
　　ＫＮＢふるさとスペシャル「笑顔のヒーロー」
　　4月25日（日）午後4時～4時55分放送

　（２）その他
　・「視聴者の声（3/21-4/20）」視聴者対応について

５）審議内容

・北日本放送が制作した上記番組の合評を行った。

６）審議概要

　・軽い見方もできるし、じっくりと深い見方もできる。かみしめると味わいが出るような良い番組だった。

　・番組タイトルにもある「笑顔」。雫さんの笑顔は人を元気づける力があると思ったが、少し押しつけがましい部分もあったのでは。

　・ヒーローショーでの子供たちの笑顔を見て、エンタメは不急かもしれないが、決して不要のものではないという思いを強くした。

　・不要不急とは誰にとっての基準なのか？社会全体を覆う自粛ムードの中で、エンタメが大切なんだという2人の信念を見せてもらった。

委員からは以上のような意見がありました。北日本放送では委員の声をこれからの番組作りに反映させていきます。

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