番組審議会だより

　北日本放送では、放送番組の向上と適正を図るため、年１０回、番組審議会を開催しています。議題は番組等に関することで、委員は９名で構成されています。北日本放送では、審議会で出されたご意見を番組制作等の参考にさせていただきます。番組審議会の模様は、「あなたとＫＮＢ」（毎月第一土曜11：38～11：45）内で放送いたしますので、ご覧下さい。

第598回　北日本放送番組審議会概要

１）開催日時
　 2021年7月13日（火）　午後2時～3時

２）開催場所
　北日本放送　10階会議室

３）出席委員（敬称略）
　委員長　　山本　茂行（富山市ファミリーパーク　名誉園長）
　副委員長　織田　浩之　（北日本新聞社　執行役員編集局長）
　委員　　　北村　耕作　（キタムラ機械　代表取締役専務）
　　　　　　平田　亙　　（北陸電力　取締役　常務執行役員）
　　　　　　梅澤　礼　　（富山大学　人文学部准教授）
　　　　　　田中　美弥　（野菜ソムリエ上級プロ）
　　　　　　松浦　憲秀　（富山青年会議所　2021年度理事長内外商事取締役）
　　　　　　水野　カオル（Ponteとやま代表理事）
　北日本放送側出席者
　　　　　　瀧脇社長、水野専務、佐伯常務、桐谷報道制作局長
　　　　　　堀田報道制作部長、庄司担当記者
　　　　　　《事務局》河原編成業務局長、中川考査部長、横島考査部員

４）議題

　（１）北日本放送制作テレビ番組合評
　　ＫＮＢふるさとスペシャル
　　「1/55000の警鐘～奪われた警察官の拳銃～」
　　6月27日（日）午後3時5分～4時放送

　（２）その他
　・「視聴者の声（5/21-6/20）」視聴者対応について

５）審議内容

・北日本放送が制作した上記番組の合評を行った。

６）審議概要

　・被害者遺族に寄り添い、丁寧に取材していることが感じられた。

　・事件の概要に終始して、問題点が整理されていない印象があった。

　・警察官の拳銃所持の是非を問うのかと思ったが、中途半端に終わった感じがした。

　・そもそもは国家が国民を鎮圧するために警察官に件銃の所持を認めたという事実に、愕然とした。

　・このように複雑な要因が絡み合った事件は、異なる視点から創った続編を期待したい。

委員からは以上のような意見がありました。北日本放送では委員の声をこれからの番組作りに反映させていきます。

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