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アナウンサーブログ

【高校サッカー開幕!】スポーツの秋!そして・・技術の秋!?

スポーツ 2019/09/21
いよいよ高校サッカー選手権大会富山県大会が開幕!

ことしで98回目を迎えた「選手権」、新時代・令和ではいったいどんな名勝負が生まれていくのか・・・

そして今大会はどの高校が富山を制するのか。

アナウンサーとしてだけではなく、一人のサッカーファンとして非常に楽しみです。


今大会パンフレットの表紙は昨年、富山第一で10番を背負った小森飛絢選手。

U-19全日本大学選抜メンバーに選ばれるなど、現在は新潟医療福祉大で活躍中ですよ!!




きょうは3つの会場で1回戦10試合が行われました!
午後から別仕事が入っていた都合もあり、多くの試合を見ることはできなかったのですが、前年度準優勝の高岡第一と入善・泊の試合を視察。


試合を優位に進めたのは、地力で勝る白のユニフォーム高岡第一。

試合序盤にキャプテン③高宮一樹と⑯佐藤大吾のゴールでリードを奪うと、昨年度の選手権では2年生ながらスーパーサブとして活躍していた⑩浅井聖成や⑨稲垣隼を中心にテクニックとスピードを活かした攻撃で何度も入善・泊のゴールを脅かします。




3点のビハインドを負い、守備に回る時間が多かった入善・泊ですが前半に一矢報います。
2人のDFにマークされながらもPA手前で⑩小澤結人がボールを受けてポストプレー。

⑩小澤が落としたボールに反応したのはキャプテンマークを付ける⑥高岡日悠。

浮いた難しいボールでしたが、右足のアウトサイドで裏のスペースへ絶妙なトラップ!

スピードに乗った状態で一気に相手DFの間を抜け出し、シュート。

美しい得点で1点を返し、チームに勢いがもたらされます。

⑥高岡の得点でいいムードで前半を終えた入善・泊の選手たち



一瞬のスキをつかれた高岡第一。嫌なムードになるかとも思いましたが、ハーフタイムに高岡第一を率いる松浦朗夫監督がしっかりとチームを立て直します。

「慢心が一番ダメ。自分たちは決して強いチームではない。試合の中でしっかりとチャレンジをすること。一つひとつを真面目に100%でプレーしよう」と選手へ語りかけると、高岡第一のメンバーもその言葉にプレーで応えます。

後半開始直後から、⑩浅井が右足で精度の高いクロスをあげて何度もチャンスを演出するなど、攻撃に勢いが増して後半だけで8得点。11-1で勝利し、2回戦へコマを進めました。



残念ながらわたしは会場へ足を運べませんでしたが別会場では、過去6度の全国選手権出場の経験を持ち、5年ぶりの全国大会を目指す水橋高校が魚津工業と対戦。

この日はエースナンバー14番を背負う久呂秀斗のヘディングゴールなどで魚津工業に勝利し、2回戦進出を決めました。
再編統合の対象校となっている水橋高校は、3学年のメンバーがそろう選手権はこれが最後。

新たな時代に「水橋」の名を刻むための戦いがさらに続きます。


2回戦は秋分の日、あさって23日(月・祝)に行われます。前年度優勝校である、夏の全国総体で準優勝の富山第一をはじめ、富山中部や滑川、富山工業といったシード校も登場。

台風の接近など天候面が不安ではありますが、選手の皆さんがベストを尽くし、良い試合が繰り広げられることを期待します!!1回戦を戦った選手の皆さんお疲れ様でした!!




追伸です!冒頭に記した、別仕事というのはナレーションの仕事!



きょうは、県内だけでなく全国でも放送される「日本のチカラ」という番組のナレーションを担当しました!

全国各地の魅力あふれる産業から地域の歴史や文化、また人間模様などを描き出すドキュメンタリー番組。

北日本放送が制作した回では、アルミ加工メーカーに勤める若きエンジニアに密着しています!

ものづくり県・富山が誇る技術のすごさを改めて感じる内容でした!



今回番組を手掛けたのは、東京の制作会社でも働いていたことがあるKNBの西方ディレクター。

なんと!小学6年生のときの担任の先生の娘さんなんです!

世間のせまさを感じますね笑

富山での放送は、10月8日(火)の午前10時25分から放送です!ぜひ見てくださいね!
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