午後のＫＮＢラジオ「でるラジ」では、毎週木曜に「網谷辰海の見たい！聞きたい！触れ合いたい！」と題して、県内各地を巡ってリポートしています。
今週訪れたのは南砺市城端町に住むリスナー、ラジオネーム「スヌーピー」さんのお宅です。
今月７日にご逝去された永六輔さんの訃報を聞き、「でるラジ」宛てにメッセージを送っていただきました。
そのメッセージとは、「以前から永さんのラジオにハガキを投稿していた。自宅に永さんゆかりの品があるのでぜひ取材にきてほしい」という旨のもの。(詳細は省略させていただきます)
そのメッセージをもとに、実際に自宅へお邪魔すると、暖かくスヌーピーさんがお出迎えしてくれました。
そして見せていただいたのは、永さんがパーソナリティとして活躍し、長年愛されてきたラジオ番組の採用通知ハガキ。自身のメッセージが番組中に採用された時に放送局から送られてきたそうです。さらにハガキの中には、永さん直筆のメッセージが書かれた貴重なハガキもありました。
古い切手や少し色褪せたハガキに歴史を感じ、それと同時に「永さんは味のある字を書く人だなー」とも感じました。
たった数行のメッセージですが、そこからは永さんの人柄の良さや温もりがにじみ出ています。
また、闘病の影響でしょうか。ハガキの日付が現在に近づくにつれて、永さんの筆跡がだんだんと変わっていくところに、哀愁を感じました。
永さんが何度も訪れ、愛していたという城端の町に、永さんゆかりの品が残っていたのは必然なのかもしれませんね。
こうした貴重なハガキを見せてくれたこと、そして素敵なエピソードを話してくれたスヌーピーさん、本当にありがとうございました。
そのほかにもラジオでは伝えきれなかった素敵な思い出話がたくさんあって、スヌーピーさんにとって、ラジオが、そして永さんが人生の支えになっていたことを肌で感じることができました。


でるラジ、毎週木曜の「網谷辰海の見たい！聞きたい！触れ合いたい！」では今後も多くの人と出会い、その町の魅力、人の魅力を伝えていけたらなと思います！！
紅白の襷をかけた網谷の姿を見かけたら、ぜひ声をかけてくださいね！！