ひとたび足を路地に入れば-ひそむ格差-



5月22日(日)午後4時~4時55分
「ひとたび足を路地に入れば-ひそむ格差-」
明治時代、庶民の貧困を世に問いかけた魚津生まれの文筆家、横山源之助。
代表作「日本之下層社会」は、国主導で産業革命が進められる陰で、貧困にあえぐ労働者の実情を明らかにしました。
そのさまは、新自由主義経済の中で格差が拡大した現代の姿と重なります。
豊かとされる現代、そして富山においても、生活保護やひとり親家庭の問題など貧困と格差は形を変え潜み、新型コロナウイルスの影響も受けて深刻さを増しています。