1/55000の警鐘~奪われた警察官の拳銃~



■6月27日(日)午後3時05分~4時放送
「1/55000の警鐘~奪われた警察官の拳銃~」
全国の交番や駐在所に勤務する警察官は、拳銃を携帯している。その数、約5万5000丁。
2018年6月26日。そのうちの1丁が凶器となり、1人の尊い命が奪われた。
警察官の拳銃が奪われた事件は、ここ20年で15件。
奥田交番襲撃事件で犠牲になった警備員の妻は、「事件以来、お巡りさんを見ると、その数だけ拳銃があると思うようになった。それが一転して凶器になることがある。身近に拳銃があることを感じてもらえたら」と話す。
犠牲者の声なき声に、そして、遺族の悲痛な叫びに思いを寄せる。