9年4か月後の私を夢見て



■9月26日(日)午後4時~4時55分放送
「9年4か月後の私を夢見て」
富山に住む桃子さん(仮名)(22)は、10代のころから奇妙な症状に苦しめられている。
全身の痛みや手足のけいれん、脱力など、症状は多様だ。
子宮頸がんワクチンを接種した直後から微熱など体調不良が続き、4年後に重篤な症状が出た。
「子宮頸がんを予防する」として国が緊急促進事業を行い、多くの少女たちが接種をしたワクチン。
その後、桃子さんのように副反応が疑われる症状も報告されているが、国は明確にはワクチンとの因果関係を認めてはいない。
子宮頸がん予防の切り札ともいわれるワクチンの光と影に迫る。